【中国】雲南省で、急死した労働者から、ハンタウィルスが検出される。

(2020年03月28日)

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中国メディアが、
同国内で
新型コロナウイルスとは別の感染症が
広まりつつあることを報じました。

中国の英字新聞グローバル・タイムズは24日火曜、

「感染を拡大している新型コロナウイルス対策に
世界中が追われる中、
中国雲南省在住の男性が、
ハンタウイルスに感染していることが分かった」

として、
また別の感染症が広まりつつあると報じました。

この男性は
23日月曜、
突然亡くなりました。

医師たちが検査した結果、
男性の病気は
ハンタウイルスへの感染によるものである
と分かりました。

ハンタウイルスは
主に齧歯類の間で広まるウイルスで、
人間が感染した場合、
肺や腎臓などに問題を起こす原因となります。

https://parstoday.com/ja/news/world-i60149

中国雲南省臨滄市の保健当局は、
今月23日に急死した労働者から、
ネズミが媒介する病原体として知られる
ハンタウイルスが検出されたと発表した。

共産党機関紙・人民日報系の
健康時報(電子版)などによると、

感染者は
バスで長距離を移動中に
体調が悪くなり、急死した。

バスには
ほかに29人が乗っていたが、
感染の広がりは確認されていないという。

国立感染症研究所によると、
ハンタウイルスは
2週間の潜伏期を経て
発熱や呼吸困難を引き起こす。

中国の有力ネットメディア「澎湃新聞」は
専門家の見解として、
かつては致死率が高かったが
現在はワクチンがあり、

早期に発見すれば

治療が可能だと伝えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00050231-yom-int

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