【WHO】感染疑いがある人は「イブプロフェン」を服用しないよう 注意を促す。
(2020年03月17日)DPA通信などによると、
世界保健機関(WHO)報道官は17日、
新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、
医師の助言なしに
抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう
注意を促した。
抗炎症作用の少ない
「アセトアミノフェン」服用が望ましいという。
フランスのベラン保健相は14日、
新型ウイルス感染時、
イブプロフェンなど抗炎症薬服用は
「悪化させ得る」とツイッターに書き込んでいた。
これについて聞かれたWHO報道官は、
危険性を証明する研究結果はまだなく
「調査を進めている段階だ」と強調した。
しかし
「家で服用するなら
アセトアミノフェンを勧める。
イブプロフェンではない」
と述べた。
また
「専門家の処方がある時は別だ」
とも指摘した。
WHOはまた、
ジュネーブの本部職員2人の感染を明らかにした。
同本部では、すでに
大半の職員が在宅勤務となっている。
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