【自衛隊中央病院】無症状や軽症の感染者のうち約67%が、CT検査で肺に異常な影が見られたと発表。

(2020年03月24日)

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防衛省は
自衛隊中央病院で受け入れた
新型コロナウイルスの患者の症例についてまとめ、
無症状の陽性者や軽症者でも
半数には肺に影が見られたことが分かりました。

河野防衛大臣:

「無症候陽性者
あるいは軽症者でも
約半数に異常が認められております。

CT検査で異常が認められた
無症候陽性者や軽症者で
は3分の1において、
症状がその後に悪化致しました」

自衛隊中央病院は、
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で
新型コロナウイルスに感染した患者ら
112人を診察しました。

そのうち同意が得られた104人に関して
症状をまとめ、
約67%がCT検査で
肺に異常な影が見つかっていました。

また、当初は
無症状や軽症の患者でも
半数には肺の異常が見られ、

そのうち約3分の1が
その後、
病状が悪化していたことが分かりました。

防衛省によりますと、
112の症例をまとめるのは
国内最大規模で、
今回の調査結果を
海外の医学誌にも投稿しています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000179859.html

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