岩田教授の勤務先の神戸大学医学部付属病院で、マスクが足りなくなる。

(2020年03月18日)

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新型コロナウイルスの影響で
マスク不足が続くなか、
神戸大学医学部付属病院でも
調達ができなくなり、
医師や看護師などに支給するマスクを
3日に1枚に制限していることが分かりました。

病院では
感染のリスクを懸念する声が上がっています。

神戸市にある神戸大学医学部付属病院では、
新型コロナウイルスの感染者が
国内で確認され始めたことし1月下旬から
マスクの安定的な調達が難しくなり、
取引先の業者への入荷がストップしたため
今月4日を最後に入手の見込みがなくなりました。

在庫は2か月分しかないということで、
これまで医師や看護師など職員に
毎日、支給していたマスクを
17日から3日に1枚にしています。

病院では
使用済みのマスクを洗濯して
再利用するよう呼びかけています。

さらに
防護服や手袋なども
不足しているということで、

この状況が続けば、
感染のリスクが大きいとして、
国や県などに早急な対応を求めたい
としています。

神戸大学医学部付属病院感染制御部の
宮良高維部長は、

「マスクは使い捨てが基本で、
決して好ましい対応ではないと分かっているが、
長期間、供給が見込めないため、
心苦しいが支給を制限することにした」

と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200318/2000026651.html

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