【アメリカ】フロリダ州などの個人や企業が、損害賠償を求めて中国政府を提訴。
(2020年03月28日)新型コロナウイルスの感染者が
世界最多となり、
外出規制や店舗などの閉鎖が広がる米国で、
損害賠償の支払いを求める
集団訴訟の動きが相次いでいる。
米フロリダ州では今月中旬、
中国での感染発生時の初期対応に
問題があったことが
大流行を招いたとして、
個人や企業が
中国政府を相手取った訴えを起こした。
フロリダの訴訟で
原告側は
中国政府について
「ウイルスが危険で
世界的流行を起こすことを知りながら
対応を遅らせ、
自らの経済的利益のために見て見ぬふり、
ないし隠蔽(いんぺい)した」
と主張。
法廷の場で
中国の責任を追及し、
健康被害や経済的損失に対して
巨額の賠償を求める構えだ。
米メディアによると、
中国を相手取った同様の訴訟は
テキサス州やネバダ州でも起こされている。
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