【厚生労働省】 軽症者や無症状者は、 自宅などで療養させるよう都道府県などに通知。
(2020年04月03日)新型コロナウイルスの
感染が拡大した地域の
医療態勢について、
厚生労働省は
軽い症状や症状がない人は
自宅や宿泊施設での療養を
原則とする方針を
都道府県などに通知しました。
加藤厚労大臣:
「これから重症者が増えると、
病院機能を維持する観点から
入院治療が必要ない軽症者などは
自宅療養とすること」
厚労省は
新型コロナウイルスの
感染者が増えている地域では
「医療崩壊」を防ぐため、
重症者の治療を優先させる考えです。
このため、
軽い症状の人や
症状がない人は入院させずに
自宅や宿泊施設で療養させることを
原則とする方針を
都道府県などに通知しました。
自宅や宿泊施設での療養を終えるには
退院する場合と同様に
PCR検査で2度、「陰性」となることが必要ですが、
重症者の治療に支障が出る場合には
14日間の健康観察のみでも可能としています。
これを受けて東京都が
軽症や症状のない入院患者について、
来週から都内のホテルに移ってもらう方向で
最終調整していることが
都の関係者への取材で分かりました。
都はこうしたホテルを
複数、準備することを検討しています。
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