【中国】武漢市が移動制限を緩和。
(2020年03月22日)新型コロナウイルスの震源地となった
中国湖北省武漢市当局は22日、
一定の条件を満たせば
自宅を出て出勤することを認める
との通知を出した。
中国メディアが報じた。
23日で
武漢の封鎖措置が始まって2カ月となるが、
封鎖解除に向けた動きの一環とみられる。
報道によると、
個人の感染リスクを測る
インターネット上のシステムで
「問題なし」と判定されるなどの条件を満たせば、
出勤のため
自宅がある居住区を出入りすることを認める。
市外から武漢に入ることも
一定の条件下で認めるといい、
市内の公共交通も
徐々に回復させていく。
中国国家衛生健康委員会は22日、
武漢で新たに確認された感染者が
4日連続で0人だったと発表。
武漢でも感染状況がピークを過ぎたとして、
企業活動の再開など
正常化に向けた動きを徐々に進めるとみられる。
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