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新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がる中、
高梁市は、
18歳未満の子どもたちを対象に、
市内の飲食店で使える食事券を配付することを決め

「臨時休校の影響を受けた子育て世帯や、
観光客が減少している飲食店の
支援につなげたい」

と話しています。

これは高梁市が、
24日開かれた市議会に提案し、
全会一致で可決されました。

それによりますと、
1200万円あまりをかけて、
市内およそ120の飲食店で使える食事券を、
来月1日時点で
18歳未満の市民およそ3600人に、
1人あたり3000円分を配付します。

また、備中松山城など、
市内の観光施設への入場料が
無料となるパスポートも発行する
ということです。

高梁市は来月、
子どものいる世帯に申請書を郵送し、
市役所の窓口で受け付けて
その場で配付することにしています。

市では
食事券の発行などによる経済効果を、
およそ4000万円と見込んでいる
ということです。

近藤隆則市長は

「臨時休校で大きな影響を受けた子どもたちのいる世帯や、
観光客の減少で影響を受けている地域の
飲食店の支援につなげたい」

と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200324/4020005020.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/高梁市