北海道教育委員会の佐藤教育長が死亡。(全国に先駆けて一斉休校を実施)
(2020年04月04日)北海道教育委員会の
佐藤嘉大(さとう・よしひろ)教育長が
4日未明、
自宅で体調不良を訴え、
札幌市内の病院に搬送され死去した。
62歳。
葬儀・告別式は近親者で行う。
昭和53年、北海道庁入庁。
総務部危機管理監、
総合政策部長などを経て
平成30年6月から現職。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
全国に先駆けて
学校の一斉休校を実施した。
3日も
道感染症対策本部会議に出席していた。
佐藤教育長の死去を受け、
道教委は
「故人の遺志を引き継ぎ、
本道教育のさらなる充実に向け、
全力で取り組んでまいります」
とコメントした。
鈴木直道知事は
「新型コロナウイルス対策においても、
一斉休校や分散登校の実施など
陣頭指揮を執っていただきました。
昨日も
いつもとお変わりなく
会議でご一緒させていただき、
今でもそのお姿が
まぶたに浮かんでまいります」
などとのコメントを出した。
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