【WHO】テドロス事務局長「実証されていない治療法はやめて。」(ワクチン利権?)
(2020年03月28日)世界保健機関(WHO)の
テドロス・アダノム事務局長は
27日の記者会見で、
「新型コロナウイルスに対して
効果があると実証されていない治療法を使うのは
見合わせてほしい」
と述べた。
ワクチンの開発には
「まだ少なくとも12~18カ月かかる」
との見通しも示した。
テドロス氏は、
感染者への治療法の開発について
国際協力が必要だとし、
WHOが設けた開発の枠組みに
45カ国が協力している
と報告した。
そのうえで
未確立の治療法を
見合わせるよう注意喚起した。
「歴史上、
論文や試験管では機能したが、
人体ではうまくいかず、
実際は
有害だった例がいくつもある」
と述べた。
例として、
2018年からコンゴ民主共和国で流行した
エボラ出血熱への対策で、
「有効だと思われていた薬が、
臨床試験の段階で
他の薬と比べて
それほど有効でないとわかった」
と話し、
「実証結果をよく見なければならない。
近道はない」
と呼びかけた。
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