【皇宮警察】50代幹部護衛官の感染を確認。(皇族方との長期間の接触は無し)

(2020年04月11日)

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皇室の護衛や
皇居の警備を担う
皇宮警察本部の幹部護衛官が
新型コロナウイルスに感染していることが、
11日、確認されました。

天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻、
それに皇族方とは長期間接触しておらず、
ほかの護衛官に症状はみられない
ということです。

皇宮警察本部によりますと、
感染が確認されたのは
両陛下や皇族方のお住まいのある
赤坂御用地の警備を担う
赤坂護衛署に勤務する
50代の男性の幹部護衛官です。

この護衛官は、
3月31日付けで
京都市にある京都護衛署から
赤坂護衛署に異動となりましたが、

異動の準備のため
先月28日に都内の自宅に戻ったところ、

翌日に
発熱やけん怠感の症状が出た
ということです。

その後、
繰り返し医療機関を受診しましたが
症状はおさまらず、

9日に
PCR検査を受けて、

11日、
陽性と確認されました。

皇宮警察本部の護衛官に
感染が確認されたのは初めてです。

幹部護衛官は、

先月東京に戻った際、
荷物を置きに
赤坂護衛署を短時間訪れましたが、
濃厚接触者はおらず、

症状が出て以降は
自宅で療養を続けていて、

このほかに症状を訴えている護衛官はいない
ということです。

両陛下や上皇ご夫妻、
それに皇族方との接触は長期間なく、
両陛下や上皇ご夫妻に
感染を疑わせるような症状はない
ということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012382091000.html

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