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兵庫県では

尼崎市の入院先の病院で死亡した男性が
新型コロナウイルスに感染していたことがわかり、

神戸市の
感染症指定医療機関での感染者の判明などと合わせ、

1日でこれまでに最も多い
42人の感染が確認されました。

兵庫県尼崎市は、

「尼崎医療生協病院」に入院して
がんの緩和ケアを受けていて
今月8日に死亡した70代の男性が、
新型コロナウイルスに感染していたことが分かった

と発表しました。

病院によりますと

男性が亡くなる数日前に

担当医や同じ病棟の看護師に
発熱の症状があったため、
ウイルス検査を行った

ということです。

病院は
医師や看護師18人を
自宅待機させるとともに、
当面、外来や新たな入院患者を受け入れない
ということです。

このほかに兵庫県内では、

感染症指定医療機関の
「神戸市立医療センター中央市民病院」の
患者や看護師など13人や、

神戸市西区の警察署で
警察官1人の新たな感染が分かるなど、
11日は
午後7時までに42人の感染が確認され、
1日としてはこれまでで最も多くなりました。

兵庫県内で
新型コロナウイルスの感染が確認されたのは358人で、
死亡した人は14人になりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012381941000.html