【大阪府】軽症者や無症状者の一部に、自宅で療養してもらう措置を始めたと発表。

(2020年04月11日)

japan_character5_kinki4_osaka.png

大阪府は11日、

新型コロナウイルスに感染した人のうち
軽症や症状のない人の一部について

病院の病床を確保するため、
自宅で療養してもらう措置を
始めたことを明らかにしました。

大阪府では11日、

未就学児から90代までの
男女70人の感染が新たに確認され、
累計では766人となりました。

こうした中で大阪府は
11日から
重症者への十分な医療体制を確保するため、
軽症や症状のない人の一部に
自宅で療養してもらう措置を始めたことを
明らかにしました。

70歳以上の高齢者、
それに基礎疾患がある人や
妊婦などは対象とせず、

外出をしないことを前提とし、

原則として14日間
発熱などの症状がなければ、
療養が解除されるということで、

11日は
13人が自宅療養となった
ということです。

一方、大阪府内ではきのう、
西堺警察署の交通課に勤務する
30代の男性巡査長が、
新型コロナウイルスに感染していることが
確認されました。

大阪府警は

警察署内を消毒したうえで、
巡査長と同じ交通課の
およそ30人を自宅待機とし、

府警本部から応援を派遣して
警察署の業務を続けることにしています。

大阪府は引き続き、
通院や通勤、食料の買い出しなど
生活に必要な場合を除いて、
外出を自粛するよう強く呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200412/2000028062.html

コメント