【現代ビジネス】平野俊夫「国民の30~60%が感染して免疫を獲得するまで終息しない。」(大阪大学の元総長)

(2020年04月20日)

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大阪大学元総長で
免疫学の泰斗である平野俊夫さんは

「なぜCOVID-19は
これほど恐れられているのか?」

というブログに
こう書いている。

<日本で流行は
終息したとしても
海外からウイルスが流入するし、
国内でもまた流行が起こる。

このように
流行の波を作りながら
最終的に国民の30~60%が感染して
免疫を獲得するまでは
終息はしないと考えられる>

http://toshio-hirano.sakura.ne.jp/Hirano/xin_xingkoronauirusu_gan_ran_zheng_COVID-19.html

そして、こう述べた。

「重要な点は、
1~2ヵ月で収束することはなく、

ワクチンや治療薬が出現しなければ
1~2年、
あるいは3年はかかる、

いわばマラソンレースであるという点です。

だからといって
過度に恐れる必要はないが、
決して油断してはいけない」

これだけ地球規模に広がれば、
おそらく1918年のスペイン風邪のように
第二波、第三波と感染爆発が続きながら
次第にその波が終息していくのだろう。

新型コロナウイルスとの戦いは
長期戦になるということは覚悟した方がいい。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71919?page=5

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