【英国】最高医療顧問「第二波が、冬場に訪れた場合、変異の恐れが高い。」
(2020年05月01日)英国政府の最高医療顧問や
保健社会福祉省の
最高科学顧問などを務める
疫学者のクリス・ホワイッティ氏は、
新型コロナウイルスの第二波が
冬に訪れた場合、
感染拡大はより早く、
事態はさらに深刻になる
と警鐘を鳴らしている、
と
英大衆紙「ザ・デイリーミラー」が報じた。
同氏によると、
「R値」と呼ばれる
基本再生産数
(1人の感染者が
感染力を失うまでに
何人に感染させるかを
数値化した指標)
を
1未満に保つ必要があるとし、
もし、そうならなかった場合、
「第二波につながってしまう」という。
また、
新型コロナウイルスについての
不明な点として
同氏は
「季節性」を挙げ、
それを次のように危惧している。
「新型コロナウイルスにも
多くの呼吸器系のウイルスと同様、
季節性があるかもしれません。
もしそうであれば、
冬場にウイルスが
変異している恐れが高い
と言えるでしょう。
冬は
夏や秋と比べて
医療機関における状況が悪化します。
我々は今、
次のフェーズをどうするか
ということを考える必要があります」
同氏は
引き続き
社会的距離を保つことが、
感染を減らすことにつながる
と強調している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00010019-encount-soci
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