【安倍晋三】途上国に向けて、総額15億4,000万ドルを超える支援を表明。

(2020年05月04日)

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新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、

安倍総理大臣は、4日夜、

EUなどが行った
ワクチン開発の資金集めを目的としたイベントに
ビデオメッセージを寄せ、

国内外に
8億ドルを超える支援を行う

と表明しました。

この中で、安倍総理大臣は、

「新型コロナウイルスとの闘いには
国際協調が不可欠だ。

局面を転換するうえで、
短期的には治療薬、
中長期的にはワクチンの開発が
優先課題だ」

と述べました。

そのうえで、
ワクチン開発のための
世界的な連携機構、
CEPI=感染症流行対策イノベーション連合などを通じて
新規に拠出する
およそ2億3400万ドルを含め

治療薬やワクチンの開発などのため、
8億ドルを超える支援を行う

と表明しました。

また、
新型コロナウイルスの治療薬として
効果が期待される「アビガン」を
およそ80か国に提供する方向で調整するほか、

途上国に向けて、
総額15億4000万ドルを超える支援を決めた
と説明しました。

そして、

「感染症に国境はない。

国際社会が一致団結して、
この危機を乗り切ろう」

と、結束を呼びかけました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200505/k10012417961000.html

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