東日本を中心に、激しい雨と強風にみまわれ、週末の都内の人出は8割以上減少。

(2020年04月18日)

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東京都心への人出が
18日は感染拡大前に比べて、
8割以上減ったことが分かりました。

政府は
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、
人と人との接触を
7割から8割削減するよう求めています。

通信系各社によりますと、
午後2時の時点では
1月後半から2月前半に比べて
新宿駅で86.3%、
東京駅で84.7%と
朝からの大雨もあって
8割を超える減少になりました。

しかし、
千葉の船橋や
神戸の三ノ宮などでは
減少は7割以下にとどまっていて、

目標達成には
引き続き外出自粛を
強く意識する必要がありそうです。

発達した低気圧の影響で東日本を中心に大雨になっています。

4月としては記録的な強い雨を観測した所もあります。

18日の本州付近は朝から活発な雨雲が掛かり続けています。

福井市の越廼では、1時間に24ミリと4月の観測史上1位の強い雨を観測しました。

東海や関東でも激しい雷雨となっていて、
降り始めからの雨量はすでに一部で200ミリを超えました。

また、風も強まり、静岡空港では最大瞬間風速24.2メートルの強風を観測しています。

雨や風のピークは関東が夕方まで、東北は19日までとみられています。

土砂災害や竜巻などの激しい突風に警戒が必要です。

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