【安倍晋三】現金10万円の給付を、正式に発表するとともに、国民に陳謝。

(2020年04月17日)

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緊急経済対策の目玉である
現金給付をめぐる混乱で、
安倍総理が陳謝しました。

安倍総理:

「すべての国民の皆様を対象に、
一律に1人あたり10万円の給付を行うことを決断しました。

収入が著しく減少し、
厳しい状況にある家庭に限って、
1世帯あたり30万円を給付する措置を予定していましたが、
さらに給付対象を拡大することにしました。

ここに至ったプロセスにおいて、
混乱を招いてしまったことについては、
私自身の責任であり、
国民の皆様に
心からおわびを申し上げたいと思います」

11年前、
麻生内閣の時代に
1人あたり1万2000円を配った『定額給付金』では、

対象者を確認して
申請書類を郵送するなどの事務作業が発生したため、

財源となる予算が成立してから、
すべての自治体が支給を開始するまで、
約4カ月かかりました。

麻生財務大臣は、
あくまで「要望した人」が対象だとしたうえで、

給付時期について

「できるだけ早く。

5月には
という感じはしております」

としています。

政府は
週明けに
新たな補正予算案を閣議決定し、
連休前の来月1日までの成立を目指しています。

そして、
実際の給付にあたっては、
感染のリスク避けるため、
手続きは市町村の窓口ではなく、
郵送やマイナンバーカードを活用した
オンライン申請が検討されています。

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