【香港大学】「サージカルマスクの外側は7日間、内側は4日間、感染力が持続。」(洗えば問題なし)
(2020年04月17日)新型コロナウイルスは
さまざまな物質の表面で
高い安定性を示し、
サージカルマスクの内側に付着した場合は
少なくとも4日後、
外側(表面)では
7日後まで感染力を持つことが、
香港大学の研究者が行った実験(*1)で
明らかになりました。
一方で、
一般的な消毒方法は
いずれも、感染力を失わせる効果を
持っていることも確認されました。
(中略)
その結果、
コピー用紙と
ティッシュペーパーの表面からは、
30分後まで
感染力を持つウイルスが検出されましたが、
3時間後には
検出できなくなっていました。
紙幣の表面では
2日後まで(4日後には陰性化)、
ステンレス表面と
プラスチック表面では
4日後まで(7日後には陰性化)、
感染性のあるウイルスが検出されました(表1)。
一方、驚くべきことに、
サージカルマスクの内側では
4日後まで、
外側(表面)では
7日後まで、
感染力を持つウイルスが検出されました。
内側のウイルスは
7日後には陰性化していましたが、
外側については、
8日後以降は追跡しなかったため、
ウイルスが実際に
何日間感染力を持っていたのかは不明です。
多くの環境下でSARS-CoV-2は長時間安定:日経メディカル
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202004/565136.html
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