【アメリカ】FDAが、自宅でできる「PCR検査キット」を初承認。(現地21日)
(2020年04月22日)新型コロナウイルスによる
世界の感染者は
250万人を突破し、
死者は
17万人を超えました。
こうしたなか、
アメリカでは
自宅でPCR検査ができるキットが
承認されました。
アメリカの
ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、
新型コロナウイルスによる世界の感染者は
250万人を突破し、
死者は17万人を超えました。
なかでも
死者が最も多いアメリカでは、
FDA=食品医薬品局が
自宅でできるPCR検査キットを
初めて承認したと発表。
臨床検査会社が開発したもので、
医師による感染疑いの診断と処方が必要ですが、
患者自らが
鼻に綿棒を入れて
検体を採取し郵送します。
後日、ネット上で結果が分かるもので、
定価はおよそ1万3000円ということです。
こうしたなか、
有力紙ワシントン・ポストのインタビューで、
CDC=疾病対策センターの所長は
「アメリカでは、
次の冬、
新型コロナウイルスによる攻撃が
今よりもさらに厳しいものになる可能性がある」
と警告しました。
同じ呼吸器系の感染症であるインフルエンザと
「同時期に流行を迎える」という可能性を指摘し、
この場合、
想像できないほど
医療体制に重い負担をかけることになる
と危機感を示しました。
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