【インド】中国製の検査キットの正確率が5%だったため、注文を取消し。
(2020年05月03日)インドは、
中国企業から購入した
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の
迅速スクリーニング検査キットの精度が
わずか5%だとして、
約50万個の注文をキャンセルした。
インドの各州政府は
以前として、
ウイルスの検査が
十分に行われていないことを懸念し、
インド医学研究評議会
((Indian Council of Medical Research、ICMR)に
短時間で結果が出るスクリーニングキットの
使用を認めるよう求めた。
ICMRは、
ウイルス抗体を
一緒に検出できると主張する
2つの中国企業から
キットを輸入した。
中国企業は、
このキットは、
およそ30分で感染している可能性のある人の
血液中の抗体を検出できる
と宣伝している。
しかし、
州政府が陽性と診断された患者に
これらのキットを使用してみたが、
ほとんどは陰性と判断され、
正確率がわずか5%だ
ということがわかった。
インド政府の関係者は
地元メディアに、
すべての注文をキャンセルしたと伝えた。
前払いではなかったので、
「損失はない」とした。
4月28日、
インドの中国大使館は
声明で、
中国の製品に対して
偏見を持っているとして
インドの対応を非難した。
中国当局は最近、
イメージアップを狙って
各国に医療品を大量に輸出する
「マスク外交」を展開している。
しかし、
粗悪品を高値で売りつけることが多発し、
ひんしゅくを買っている。
同様の事例は、
スペイン、カナダ、オランダ、フィンランド、
チェコ、オーストラリア、スロバキア、トルコ、
イギリス、ジョージア州、米イリノイ州、ミズーリ州などでも発覚している。
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