【WHO】テドロス事務局長「力強く、感動的な行動だ。」 (40カ国以上で8,600億円拠出を受け)

(2020年05月04日)

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世界保健機関(WHO)の
テドロス・アダノム事務局長は
4日の記者会見で、

欧州連合(EU)などとともに設けた
新型コロナウイルスの
治療法・ワクチンの開発を
加速する枠組みについて、

参加する各国が

「開発の加速と同時に、
万人が手の届くようにすると約束した」

ことを評価した。

会見に先立って同日、
EUのフォンデアライエン欧州委員長が
この枠組みでテレビ会合を開き、

40を超える国が
74億ユーロ(約8600億円)の拠出を表明した。

テドロス氏はこれを受けて、
会見で

「力強く
感動的な
世界の連帯を示す行動だ」

と述べた。

そして

「どれだけ早く
安全で効果ある道具(治療法やワクチン)を
開発できるかだけでなく、

それらを
どれだけ公平に分配できるかで、
真の成功は計られる」

として、
途上国や
医療の脆弱(ぜいじゃく)な国で
入手可能にすることを
重視する姿勢を改めて強調した。

https://www.asahi.com/articles/ASN552T71N55UHBI007.html

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