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岩国市は、

国による現金10万円の一律給付とは別に、
13万人余りの市民全員に
2万円を給付するなど、

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた
市独自の経済支援策を行う

と発表しました。

これは、
岩国市の福田市長が
28日に行った記者会見で明らかにしました。

それによりますと、

岩国市は、
国からの10万円の一律給付とは別に、
独自の支援策として
市民全員を対象に
現金2万円を支給する

ということです。

岩国市によりますと、

対象となるのは、
27日の時点で
住民基本台帳に登録されている
13万2000人余りで、

国と市からの給付金合わせて
12万円を一括して受け取れるように
申請の準備を進めている
ということです。

福田市長は、また、

大きな打撃を受けている
飲食業や宿泊業などの中小企業に対しては、
上限を20万円とする現金の給付を行うなど、
経済支援策も検討している

と明らかにしました。

岩国市は、このほか、

未使用のマスクや
手作りの布マスクなどの提供を募り、

市が仲介するかたちで
市内の介護施設や
医療機関に届ける取り組みを、
28日、始めた

ということです。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20200429/4060005665.html