【富山県】アビガンを投与された70代女性が死亡 。(投与は13日)

(2020年04月22日)

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富山市の富山市民病院は、

院内で感染したとみられる70代の女性に、
新型コロナウイルスへの効果が期待されている薬の1つ、
「アビガン」を投与したものの

症状が改善せず、

22日夜、
死亡した

と明らかにしました。

富山市民病院によりますと、
院内で感染したとみられる70代の女性は、

当初は軽症だったものの
徐々に症状が悪化し、

今月13日に
インフルエンザの治療薬で
新型コロナウイルスへの効果が期待されている
「アビガン」の投与を受けました。

しかし発熱などの症状が治らず、

今月14日には
別の感染症指定医療機関に転院して
人工呼吸器を使った治療を受けていましたが、

22日夜、
亡くなったということです。

富山市民病院の
藤村隆院長は

「治療のかいなく
期待した結果が出ず、
大変申し訳なく思っています。

改めて
おわび申し上げます」

と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012402551000.html

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