【警視庁】関係者「路上などで変死後に、感染が判明した人が、1ヶ月間に6人はいた。」
(2020年04月20日)路上や自宅などで容体が急変して死亡し
警視庁が変死として扱った事案で、
死後に、
新型コロナウイルスへの感染が判明するケースが、
相次いでいることが分かりました。
捜査関係者によりますと、
今月9日、
都内の60代の男性が
路上で倒れているのが見つかり、
翌日、死亡しました。
男性は、
駆けつけた救急隊員に
「胸が苦しい」と話していたため、
死亡後にPCR検査をしたところ、
感染が確認されたということです。
また、自宅で療養中に死亡し、
その後に感染が確認されるケースなどもあり、
警視庁が扱った変死事案のうち、
こうした例は
20日までの1か月で
少なくとも6件あった
ということです。
いずれも容体が急変したとみられ、
中には保健所への相談がされなかったり、
医療機関で十分な治療を受けられなかったりしたケースもある
ということです。
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