【ニューヨーク州】「川崎病」に似た症状の子供が、約100人いると発表。
(2020年05月12日)新型コロナウイルスに感染した子どもから
「川崎病」に似た症状がみられることについて、
アメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事は12日、
州内だけで約100人に上っていると明らかにしました。
クオモ知事は会見で、
新型コロナに感染した子ども100人から
全身の血管に炎症を起こす川崎病に似た症状が見られ、
このうち3人が死亡したと発表しました。
患者の年齢構成は5歳から9歳が29%、
次いで10歳から14歳が28%を占めています。
子どもに呼吸器疾患が出ないため
感染を見逃す恐れがあり、
症状がみられた場合には
検査を優先的に行うよう
医療機関に通達したということです。
現地メディアは、
全米10州以上で
川崎病に似た症状を発症した子どもが確認された
と伝えています。
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