【ニューヨーク州】「川崎病」に似た症状で、5歳の男の子が死亡。(全身の血管に炎症)
(2020年05月08日)新型コロナウイルスの感染拡大が続く
アメリカ・ニューヨーク州の
クオモ知事は、
「川崎病」に似た症状が確認された
5歳の男の子が
死亡したことを明らかにしました。
8日に
クオモ知事は、
新型コロナウイルスに感染した5歳の男の子が
全身の血管に炎症を起こす
川崎病に似た症状を発症して死亡した
と発表しました。
州内では
73人の子どもに
同様の症状が確認された
ということです。
子どもは
感染しても
軽症や無症状で済むとみられていましたが、
これまで感染した子どもが
複数人死亡していて
死因を調べる方針です。
子どもを治療した医師:
「少なくとも
急性期の状況では、
川崎病の患者より
深刻な症状となっています」
ニューヨークで
約20人の子どもを治療した医師は、
「非常にまれな事例だ」
としながらも
「新型コロナウイルスの
感染が確認された地域で
発生すると確信している」
との見解を示しています。
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