【大阪府】医療従事者への給付を、クオカードで迅速化すると発表。

(2020年05月12日)

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大阪府の吉村洋文知事(44)が12日、
大阪府庁で会見を開き、
府内の医療従事者へ感謝と応援のメッセージを届けるため、
1人当たり10~20万円の応援金を
クオカードで
今月中に給付する考えを明らかにした。

2月から4月までの間、
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた
医療機関や帰国者・接触者外来、
ホテルなどの宿泊療養協力施設などで
5日以上勤務した医療従事者や職員などに
応援金が給付される。

約5800人が対象で
「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」から
約9億円が拠出される。

吉村知事は

「議会でご議決いただいた上で、
5月中に贈呈をしていきたい。

お金だけじゃなくて気持ちですから、
メッセージを添えて
医療従事者に渡したい」

と説明。

クオカードとともに

「毎日大阪府民のためにありがとう!」

「うちらも頑張るで」

「身体に気ぃつけてな!」

などと記されたメッセージカード
が同封される予定だ。

報道陣から、
10~20万円の応援金を
現金ではなく、
クオカードで給付する理由を問われた吉村知事は

「クオカードだと、
スピードが早く処理できて合理的。

現金だと、
府の事務の労力も時間もかかる」

と説明。

医療機関から提出された従事者リストを
府がクオカードに送付し、
同社から対象者に
応援金相当のクオカードを贈るとした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000069-dal-ent

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