【ドイツ】免疫を高める食べ物として、伝統食のザワークラウトが人気。
(2020年05月12日)ドイツでは、1600年代から受け継がれる伝統的な家庭料理の一つ、
ザワークラウトが免疫力アップに効果的であると再評価を得ている。
ザワークラウトとは、
「酸っぱいキャペツ」という意味のキャベツの乳酸発酵食品で、
ドイツではソーセージや肉料理のサイドディッシュとして定番だ。
千切りにしたキャベツを塩に漬けて発酵させるだけのザワークラウトだが、
健康上の利点が数え切れないほどあるとされ、
“ドイツのスーパーフード”とも呼ばれている。
ザワークラウトは
1カップあたり27キロカロリーという低カロリーでありながら、
葉酸、ビタミンB6、リボフラビン、チアミン、ビタミンKが含まれ、
ビタミンCの1日の推奨摂取量の3分の1を有し、
鉄、カリウム、マグネシウムといったミネラルも豊富だ。
キャベツは生で食べるより発酵させた方が栄養価が高まり、
消化力を高めて便秘を改善し、
腸内のバランスを整えるプロバイオティクス
(人間や動物の体にいい働きをする生きた微生物)効果も生まれるという。
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