【徳島県】ネット掲示板を監視すると発表。(県民や医療従事者への誹謗中傷)
(2020年05月15日)新型コロナウイルスに関わる
インターネット上の人権侵害を防ぐため、
徳島県は15日、
ウェブサイトでの
差別的な書き込みの
モニタリングを始めた。
感染者や医療従事者らへの
誹謗(ひぼう)中傷が、
県内でも相次いでいる事態を
重く見たという。
対象は
「爆サイ.com」
「2ちゃんねる」
「5ちゃんねる」
「Yahoo!知恵袋」
「YouTube」。
県内在住の個人に対する
差別的な書き込みを見つけ、
プロバイダーに削除要請する。
県職員10人が
勤務時間中に
交代で調査。
四国大、徳島文理大、鳴門教育大の
学生計99人にも協力を求め、
悪質な書き込みに気付いた場合は
県に連絡してもらう。
飯泉嘉門知事は
15日の記者会見で、
感染者、医療従事者や
その家族の人権を侵害する書き込みが
ネット上で目立つと指摘。
「誰もがいつ感染するか分からない中、
自分で自分を非難するようなもの。
新型コロナと戦う人たちの
心が折れないよう、
誹謗中傷は
断じてやめてほしい」
と訴えた。
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