【ニューヨーク市】公共交通機関で、紫外線を使った殺菌装置の試験を実施すると発表。

(2020年05月21日)

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米ニューヨーク市の交通当局は

21日までに、
市内の公共交通機関で
紫外線を使った
新型コロナウイルスの殺菌について
試験プログラムを実施する

と明らかにした。

コロラド州デンバーのスタートアップ企業
「PUROライトニング」が製造した携帯機器を使って
紫外線の効率や費用効果を探るという。

PUROライトニングによれば、
紫外線C波(UVC)は
新型コロナウイルスを殺菌できるほか、
バクテリアなどにも最も効果があるという。

第1段階として、
来週までに、
地下鉄やバス、輸送施設で
プログラムを開始する。

うまくいけば、
ロングアイランド鉄道と
メトロノース鉄道にも拡大する。

ランプは夜間、
地下鉄の運行が停止しているときに使われる。

ニューヨーク市の地下鉄は
5月6日から
車両の除菌のために
115年の歴史で初めて
夜間の運行を
全面的に停止していた。

除菌用のランプは
高輝度でフルスペクトルの紫外線を利用し、
天井や壁などに設置できる。

交通当局が公開した画像では、
車両の中央部分にあるポールに
装置が取り付けられている。

PUROライトニングによれば、
表面や空中の病原体を除菌し、
ウイルスやバクテリアの99.9%を殺菌できる
としている。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35154141.html?ref=rss

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