【秋田県】佐竹知事「(9月入学は)日本人の発想ではない。」

(2020年05月15日)

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新型コロナウイルスにより
長引いた休校への対応として浮上する
「9月入学」案について、

佐竹敬久・秋田県知事は15日、

「春夏秋冬、
日本人の気質として、
春からの方がよいだろう。

海外が日本に合わせるべきだ」

などと持論を述べた。

15日の県政協議会で
自民党の県議から
9月入学に対する見解を問われ、
発言した。

入学時期の変更は
社会全体のシステムにも影響するため
現実的ではないとした上で、

「あれは
改革論者と称する方々の
パフォーマンスだ」

と語気を強め、

「(9月入学は)
日本人の発想ではない。

何でもかんでも
海外に合わせるのではなく、
海外が日本に合わせる。

それくらいのことを
安倍さん(首相)が言えばいい」

とたたみかけた。

4月30日の知事会見で
記者から同様の質問を受けた際には、

「相当な混乱になる。

コロナの終息に
エネルギーを使っているときに、
できないでしょう」

と述べるにとどめていた。

https://digital.asahi.com/articles/ASN5H64WFN5HULUC00W.html?iref=comtop_8_03

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