【消費者庁】アルコール度数を偽って消毒ジェルを販売した輸入業者に措置命令。
(2020年05月19日)「アルコール71%配合」
とラベルに記載した
手指用洗浄ジェルについて、
実際のアルコール濃度は
大幅に低かったとして、
消費者庁は19日、
輸入販売業「メイフラワー」(東京都千代田区)に対し、
景品表示法違反(優良誤認)で
再発防止の措置命令を出した。
消費者庁によると、
対象となった商品は
「ハンドクリーンジェル(300mL)」。
同社は4月4~14日、
アルコールが71%配合されている
と記載されたラベルを付けて販売していたが、
実際は5~30%だった。
同庁によると、
量販店などを通じ、
1500~4000円で販売されていた。
同社は
3月末ごろから
約6万4000本を仕入れたといい、
「化粧品として輸入したため、
アルコール濃度の確認をしなかった。
再発防止に取り組む」
としている。
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