【ニューヨーク市】低所得世帯に、エアコンを無料配布すると発表。

(2020年05月15日)

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NY市のデブラシオ市長は15日、

夏を自宅で安全に過ごすため、
低所得家庭の高齢者や、
公営住宅(NYCHA)の居住者に、
エアコン74,000台を無料配布する

と発表した。

予算は
5,500万ドル(約59億円)で、
来週から設置を開始する。

また、デブラシオ氏は、
多くの人が失業状態にあり、

夏季の光熱費(通常よりも20-30%上昇する)を
支払えない可能性があることから、

公益事業委員会に対し、
現在の2倍にあたる
約90万世帯への助成を求めた。

財源に関して、
州政府に対し、
連邦政府の新型コロナウイルスに関連す
る経済対策法(CARE act)の補助金からの
支出を求めた。

さらに、
最も感染リスクが高く、
被害の大きいエリアに
「クーリングセンター」の開設する計画を発表。
安全性を保つため、
スポーツ施設など従来よりも
広い場所を使用することを検討している。

公園にはスプレーシャワーの出る
「オアシス」を設けるほか、

環境保護局による給水栓の解放や、
食料配給プログラム

「GetFood
(https://dsny.maps.arcgis.com/apps/webappviewer/index.html?id=35901167a9d84fb0a2e0672d344f176f )


スポーツ飲料の配布を行う計画を明らかにした。

電力需要の増加に伴う
停電の発生に備え、

ポータブル発電機を
60台用意したと発表。

また、ニューヨーク州に対し、
老人ホームなどにも
発電機の設置義務を求めている。

https://www.mashupreporter.com/free-air-conditioners-provided-low-income-nyc/

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