【アメリカ】トランプ大統領「WHOの運営が改善されないなら、資金拠出の停止を恒久化する。」
(2020年05月18日)トランプ米大統領は18日、
世界保健機関(WHO)の
テドロス事務局長に宛てた書簡を公表し、
WHOの運営に関し
「30日以内に
本質的改善が見られなければ、
現在
暫定的に実施している資金拠出停止を
恒久化する」
と警告した。
その上で
「米国の加盟についても考え直す」
と
脱退の可能性も示唆した。
トランプ氏は、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
これまでも
中国と並んで
WHOを厳しく糾弾してきた。
組織脱退という「最後通告」を突き付け、
運営の抜本的な見直しを迫った形だ。
これより先、トランプ氏は
ホワイトハウスで記者団に、
WHOを
「中国の操り人形だ」
と改めて批判した。
これまで米国が
WHOに
年4億5000万ドル(約480億円)を
拠出してきたにもかかわらず
「正当に扱われてこなかった」
と主張。
中国と同程度の
4000万ドル(約43億円)の拠出を
検討する考えを示す一方、
「それでも多過ぎる
という声もある」
と強調していた。
オンライン会議方式で
18日に開幕したWHO総会では、
中国の習近平国家主席ら
多くの首脳が発言したが、
トランプ氏は
参加を拒否した。
不参加の理由について、
WHOが新型コロナ対応で
「非常に嘆かわしい仕事をしてきた」
と記者団に説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e17d4136dc5fafafd3bd99686b88c3c9b38e49f
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