【ロシア】モスクワ市内の死者数が2倍以上に修正される可能性が報じられる。(WHOの基準を導入したため)
(2020年05月28日)ロシアの首都モスクワの
4月の新型コロナウイルスによる死者数について、
636人から
2倍以上の1561人に
上方修正される可能性が出てきた。
タス通信などが28日報じた。
モスクワ市保健当局が
世界保健機関(WHO)の
死因判定基準を
導入したためという。
ロシアの死者数は
約4400人で、
米国などに比べて大幅に少ないが、
今後上方修正される可能性がある。
モスクワ市保健当局によれば、
新型コロナの検査で
陽性だったにもかかわらず、
他の死因と診断された人が
756人いた。
また、検査では陰性だったが、
症状から新型コロナで死亡したとみられる人が
169人いたという。
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