【東京都】小金井市の武蔵野中央病院で、集団感染が起きたと発表。(宣言解除後初)

(2020年05月28日)

virus_cluster_kansen.png

東京 小金井市の
武蔵野中央病院で、

職員と入院患者
合わせて9人が

新型コロナウイルスに
感染したことが分かりました。

都は
「緊急事態宣言」の解除後、
都内で5人以上のクラスターが発生した
初めてのケースとみています。

東京 小金井市にある
武蔵野中央病院によりますと、
今月21日、
職員1人が
新型コロナウイルスに
感染していることが確認されました。

この職員は、
患者60人余りが入院していた
精神科閉鎖病棟の担当で、

その後、
濃厚接触のあった
同じ病棟の職員2人も
感染していることが分かりました。

さらに、
発熱などの症状を訴えた
この病棟の患者と職員
合わせて16人について
PCR検査を行ったところ、

28日、
新たに患者5人と職員1人の
合わせて6人の感染が、
確認されたということです。

病院は、
この閉鎖病棟で
集団感染が発生した疑いがあるとみて
入院患者の一部を
別の病院に転院させたうえで、
初診の外来や
新たな入院を中止するとともに、
ほかの患者や職員の
健康状態の確認を続けることにしています。

東京都は
「緊急事態宣言」の解除後、
都内で5人以上の感染者、
いわゆるクラスターが発生した
初めてのケースとみています。

武蔵野中央病院は

「患者の皆様やご家族、
地域の皆様に
ご心配をおかけして
申し訳ありません。

保健所の指導のもと、
細心の注意を払いながら
さらなる感染の拡大防止に努めたい」

とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200530/k10012451511000.html

コメント