【英国】年齢や人種ごとの死亡率を発表。(80歳以上で70倍。男性は2倍。有色系2倍)

(2020年06月02日)

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イギリス政府は、
年齢・性別・人種などが
新型コロナウイルスでの死亡リスクに
どう影響するかを調べた調査結果を発表しました。

イギリスの イングランド衛生庁は2日、
どんな人が
新型コロナウイルスの死亡リスクが高いかを
調べた結果を公表しました。

最も大きな要素は年齢で、
80歳以上の人は
40歳未満の人と比べると
死亡リスクは70倍でした。

また、性別でみれば、
現役世代の男性は
同じ世代の女性と比べて
死亡リスクは2倍でした。

注目された
人種別の死亡リスクについては、

白人と比べた場合、
年齢や性別を差し引いても
バングラデシュ系の人は2倍、
その他のマイノリティの人も10%から50%、
死亡リスクが高いとしています。

ただ、その理由については
「今後の課題」として、
結論は示しませんでした。

今回の調査は、

黒人や南アジア系など
マイノリティの人が
人口比で言うと白人よりも死亡率が高い
との統計を受けて行われたもので、

何らかの政策提言につながるものになる
と期待されていましたが、

これまでの調査、
あるいは研究結果の追認が多い上、
職業形態や差別の問題には踏み込んでいないため、

野党などは
肩透かしだと批判しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200603-00000045-jnn-int

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