【日本医師会】 「第2波、第3波に備え、 万全の準備が必要だ。」

(2020年05月26日)

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26日午後に
日本医師会が会見し、

「第2波、第3波に備え、
万全の準備が必要だ」

と呼び掛けました。

街の医療機関では、
再び起きるかもしれない感染拡大に備え、
抗体検査を受ける人が増えています。

26日の日本医師会は
緊急事態宣言の全面解除を受け、

今後も感染拡大に警戒が必要だ
と訴えました。

そうしたなか、
会社などの再開を見据え、
都内の病院では
抗体検査を始め、
第2波への備えを開始していました。

20日から始めた抗体検査。

以前は200人限定でしたが、
今は無制限です。

こうした抗体検査を増やす備えは、
感染者数の全体把握に必要だといいます。

有明こどもクリニックでは
一日で約20人。

すでに100人ほどが
検査をしたといいます。

そのうち2人は
過去の感染が判明しました。

一つひとつ
解決していくしかない
医療の最前線。

新型コロナウイルスに
患者40人以上が感染、
4人が死亡した
都立墨東病院。

再開に向け、
様々な対策を講じていました。

外来患者の検温は
病院の入り口で行われていました。

病院の中の受付には、
飛沫(ひまつ)などを防ぐため
透明な仕切りが用意。

3密を避けるための注意書きは
至るところに貼られ、
食堂には
子どもからの励ましの手紙が貼られていました。

病室の特殊な機械を使った対策。

伸びたと思ったら
突然、光りだしました。

これは紫外線です。

墨東病院では
こうした特殊な方法でも消毒が行われ、
感染予防を徹底していました。

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