【文部科学省】次亜塩素酸水を、子どもがいる空間で噴霧しないよう通知。
(2020年06月05日)新型コロナウイルスの消毒目的で
学校などで利用されている「次亜塩素酸水」について、
文部科学省は
現時点で
有効性がまだ
十分確認されていないとして、
子どもたちがいる空間では
噴霧器での散布などは行わないよう
教育委員会などに通知しました。
通知では、
学校の物品を消毒する際には、
新型コロナウイルスへの有効性が示されている
消毒用エタノールや、
次亜塩素酸ナトリウム消毒液、
さらに、一部の界面活性剤を含む
家庭用洗剤の使用を求めています。
一方で、
一部の学校などで使われている「次亜塩素酸水」は
次亜塩素酸ナトリウム消毒液とは異なり、
有効性はまだ十分確認されていないとして、
子どもたちがいる空間では噴霧器での散布などは、
健康面への配慮から、行わないよう求めています。
文部科学省は
「場所や状況に応じて
適切に対応してほしい」
としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012460221000.html
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