【宮沢孝幸】日本では感染力が弱いから、「2類感染症」から格下げすべきとの見解を示す。(創価の雑誌でおなじみ)
(2020年08月26日)第三文明 2020年8月号
発売日:2020年7月1日
【ウイルス】ウイルスと共に生きる未来への視点
宮沢孝幸
京都大学ウイルス・再生医科学研究所宮沢孝幸准教授(ウイルス学)は
「当初はSARSやMERSとほぼ同じか、
やや低いくらいの毒力だと言われていたので、
2類相当にしてしまったのはしょうがないと思う。
ただ、患者が出ると
めちゃくちゃ消毒をしなくてはいけないとか、
科学的にもおかしなことになっていて、
ちょっと弊害が大きすぎると思っていた。
医療機関に大きな負担がかかっているし、
国内における現在の新型コロナウイルスの
毒力・感染力を考えると、明らかに過剰だ」
と見方を示す。
宮沢氏
また、
「まだ未知な部分が多い病気なのに
2類から外すのは怖い」
「今までより感染拡大するんじゃない?」
といった不安の声についても、
「インフルエンザはシーズンになると
毎年1000万人、2000万人という単位で感染する。
それに比べれば感染力は低い。
重症化の懸念もあるが、
ご高齢でも基礎疾患を持っていない方は
ほとんど亡くなっていない。
これはイタリアにおいても同様だ。
今後は5類にしつつ、
重症化リスクのある方は
治療費を公費負担にするなど、
柔軟なやり方もあるんじゃないか」
と話していた。
(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ec0d695359a2572da5eaf5ba3060ccef93fc4b8
https://this.kiji.is/671214401596146785?c=516798125649773665
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