望月衣塑子の映画「新聞記者」が、「日本アカデミー賞」の主要3部門を受賞。
(2020年03月06日)株式会社KADOKAWAは
累計発行部数10万部となっている角川新書
『新聞記者』(望月衣塑子 著)を、
同名映画の
日本アカデミー賞の主要3部門受賞を記念した
新オビにて3月下旬より出荷。
https://rooftop.cc/news/2020/03/17060000.php
先週の日本アカデミー賞には驚いた。
最優秀作品賞に加え、
最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の
主要3部門を
「新聞記者」が受賞
(優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀編集賞も受賞)。
反安倍が色濃く反映された作品が
高い評価を受けたのだ。
日本アカデミー賞は
会員である映画関係者の投票で決まる。
会員には
東宝、松竹、東映といった
大手3社の社員が多く含まれているので、
以前から
「会社の号令によって結果が決まる
出来レースではないか」
との指摘もされてきた。
今回の「新聞記者」は
独立系の作品である。
しかも
森友・加計学園の疑惑をモチーフにしていて
政治色が強い。
原案は、
鋭い追及で菅官房長官をタジタジとさせている
東京新聞の望月衣塑子記者の
同名ノンフィクション。
そんな作品に
映画人がこぞって票を投じたのだ。
安倍さんは
「政治家にならなかったら
映画監督をやりたかった」
などと言っていたが、
本人は映画界から
相当嫌われているらしい。
映画関係者の間で
「ノット安倍」は
深く浸透しているのだろう。
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