【阪口徳雄】籠池前理事長の報告書を大阪地裁に提出。

(2018年09月20日)

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阪口弁護団は、森友関連の公文書開示を巡り
国と裁判で争っています。

学園が提出した小学校の設置趣意書を開示するよう、
メンバーの大学教授が求めたところ、
冒頭の小学校名も含め、ほぼすべてを黒塗りにされたからです。

不開示の理由は
「経営上のノウハウを含むため学園の正当な利益を害するおそれがある」

…でも本当にそうか?

学校名まで経営上のノウハウか?

疑問を抱いた教授と弁護団は開示を求めて提訴しました。

すると国は突然、文書をすべて開示してきました。

そして「開示したのだから裁判の必要はなくなった」として、
訴えを退けるよう求めてきました。

ところが開示文書を弁護団が見ても
経営上のノウハウらしきものは見当たりません。

「ならば最初から全面開示すべきだった」と、
弁護団は目的を賠償請求に切り替えて裁判を続けています。

最大の争点は、この文書に
学園の経営上のノウハウが含まれているか否かです。

それをはっきりさせるには
文書を作った籠池氏本人に話を聞くのが一番だ。

弁護団はそう訴え
籠池氏の証人尋問を申請しましたが、
国は必要ないと主張し、これも争いになっています。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/nowake/180920.html

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