東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合の事務局長
(1993年)「迷惑施設の立地をめぐる政策執行過程における「合意形成」
--東京都日の出町最終処分場立地紛争を中心に--」 金今善・著
p.326 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合
(前略)
管理者の設置が義務付けられ、三多摩地域の関係首長が持ち回りで兼任しているものの、
実質的には処分組合管理事務局長以下に管理が一任されており、特に、
事務局長を含めた事務局員の多くが都から派遣された職員で占められている。
しかも、現場の最高責任者である事務局長は二年程度で交代する。
そのため、住民が問題を追求すると担当者がかわっていなくなっている場合すら存在した。
(中略)
たとえば、一九九三年三月に住民側は処分組合に対して
情報公開条例の制定を求める陳述書を提出したが、
組合会議では不採択に終わった。
p.362 事務局長は以下の通り。
1990 坂本貞雄
1992 江川伯衛
1993 田原和道
1994 細渕清
1996 飯山幸雄
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