自社さ連立政権
(1994年06月30日)1994年4月25日、8党派連立の細川内閣が倒れ、
新生党の羽田内閣が成立した。
しかし、新生党との折り合いの悪い
与党第一党だった日本社会党は
連立を離脱し、また、新党さきがけも
閣外協力として政権と距離を置いた。
政権は少数与党となり、
事実上の予算管理内閣となった。
安定政権への要望、
野党に安んじられない自由民主党等の状況の中、
武村正義、竹下登、野中広務などが水面下で動き、
社会党を首班とし、自民党とさきがけが参加する
大連立政権が構想されていった。
同年6月30日、羽田内閣の総辞職に伴い、
社会党委員長の村山富市が
内閣総理大臣に就任し
村山内閣が発足した。
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