【法務省】6年間の技能実習生の死者数は171人と発表。(43人抜けてた)
(2019年03月29日)外国人の技能実習制度の
運用実態を検証してきた
法務省のプロジェクトチーム(PT)は
29日、
2012~17年の6年間に
技能実習生171人が亡くなっていた
などとする調査結果を発表した。
また17年1月~18年9月の間に、
失踪して「不法残留」などで摘発された実習生
5218人のうち、
約15%の759人が
最低賃金割れや不当な残業など
不正な扱いを受けていた疑いがあるという。
不正な扱い例の9割超で、
法務省は失踪把握後も
受け入れ先への調査を行っていなかった。
また死者171人のうち、
43人については
事務処理などのミスで
今回の実態調査まで
把握できていなかった。
技能実習制度の運用の
ずさんさの一端が浮き彫りになった。
法務省のまとめでは、
昨年12月末時点で
技能実習生は32万8360人いる。
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