【安倍内閣】「規制改革推進のための3か年計画」を閣議決定。(国保加入の提言)

(2007年06月22日)

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平成19年6月に閣議決定された
「規制改革推進のための3か年計画」には、

外国人の在留に係る情報の相互照会・提供により、
外国人の国保適用促進につながる

という旨が書かれています。

また、

「普通地方公共団体の役務の提供を
ひとしく受ける権利」

という地方自治法の規定が、

外国人住民にとっても
有効に機能すると考えられる

としています。

規制改革推進のための3 か年計画

(平成19年6月22日閣議決定)

http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/2007/0622/index.html

II 重点計画事項 9.国際経済連携

http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/2007/0622/item070622_02-09.pdf

pp.80-81

(2)国境を越えた「ヒト」の円滑な移動のための法整備

① ア

これにより、国民健康保険の被保険者資格のように、
本人の届出以前に資格が発生している場合の適用促進や、
学齢児童生徒及び保護者への就学案内など、
外国人住民からの申請がなくとも提供される
行政サービスに係る利便の増進につながることで、

後述①オの在留資格の変更、
及び在留期間の更新許可に係る審査を
効率的・効果的に行うことができ、

「法律の定めるところにより、
その属する普通地方公共団体の
役務の提供をひとしく受ける権利を有し、
その負担を分任する義務を負う」

との地方自治法第 10 条第2項の規定が、
外国人住民にとっても
更に有効に機能することになると考えられる。

イ 外国人登録制度の見直し

【遅くとも平成 21 年通常国会までに関係法案提出】

(前略)在留外国人の公正な管理に資するとともに、
外国人住民の利便を増進し、
国及び地方公共団体の
行政の合理化に資することとする。

参考:

規制改革推進のための3か年計画」(抄)

http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact/pdf/h19kiseikaikaku.pdf

https://ameblo.jp/kycxy981/entry-12391696821.html

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