若者が消えたベトナムの村 「実習生御殿」に見る日本への「愛憎」

(2018年11月23日)

myhome_man.png

「うちは台湾、隣は韓国。あっちは日本だよ」

それぞれの家族が
家の建設費用を稼いだ国の名前だという。

ビンライ村では、
人口9094人の3分の1に当たる2900人が海外で働く。

村が静まりかえっているのは、
35歳以下の若者の多くが国外に出ているためだ。

家々は、いわば「実習生御殿」といったところだろうか。

村人に声をかければ、海外労働者の家族に出会う。

雑貨店にいた女性は、
子どもが1年前に日本での技能実習から帰ってきたという。

「費用は60万円かかったけど、
息子は250万円貯金して帰って来た。

別の町で食堂をやっているよ」。

https://withnews.jp/article/f0181123004qq000000000000000W08u10101qq000018406A

コメント