【出入国在留管理庁】「特定技能1号」の取得者は、四国で74人、 徳島県では2人。(昨年末調べ)

(2020年02月25日)

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今年度
新たに設けられた在留資格、
「特定技能1号」を取得して
四国4県で働く外国人の数は
去年末の時点で74人、
このうち徳島県では2人にとどまったことが
出入国在留管理庁のまとめでわかりました。

「特定技能1号」は、
日常会話程度の日本語試験と
業種ごとの技能試験に合格するか
3年程度の技能実習が修了すれば
取得できる在留資格で、

取得すると
通算で5年間の滞在が可能となり、

職場では
日本人と同等以上の賃金を
得ることができます。

出入国在留管理庁によりますと、
去年12月末の時点で
「特定技能1号」の資格で働く外国人の数は

香川県が47人、
愛媛県が21人、
高知県が4人、
徳島県が2人

だったということです。

業種別にみると、

「飲食料品製造業」が34人、
「農業」が26人、
「建設」が8人

などとなり、
技能実習生を受け入れていない
「外食」分野で働く高知県の1人を除き、
いずれの外国人も

技能試験や日本語試験を受けず、
技能実習を経て資格を取得した

ということです。

「特定技能1号」で働く外国人は
愛知県や埼玉県、それに大阪府では、
それぞれ100人以上いたものの、
日本全体でも1621人にとどまったということで、

今年度中に
最大4万7000人余りを受け入れるという
国の当初の見込みほど
資格の取得が進んでいない実態が
浮き彫りになりました。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200217/8020006872.html

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