菊池良生が「検閲帝国ハプスブルク」を出版。

(2013年04月11日)

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グーテンベルクの活版印刷の発明と共に、
検閲の歴史は始まった。

初めは宗教改革のビラ取り締まり、
やがて、新聞、雑誌はもちろん、小説、戯曲、詩に至るまで、
自らの名誉と立場を守るため、
ハプスブルク家の人々は検閲に躍起になっていく。

そして、彼らが検閲に必死になればなるほど、
次々と抜け穴を見つけていく表現者や
印刷業者たちとくり広げられるいたちごっこは、
やがて著作権の誕生につながっていく。

https://www.amazon.co.jp/検閲帝国ハプスブルク-河出ブックス-菊池-良生/dp/4309624553

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